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歌舞伎町ぼったくり被害|「ARIEL」 東京都新宿区歌舞伎町1-10-8台湾同郷協同組合ビル5F
- 2015/2/17
- ぼったくり被害体験談
- コメント:4件
20140210(火)のぼったくり被害についてのご報告です。
新宿歌舞伎町ぼったくり被害|「ARIEL」 東京都新宿区歌舞伎町1-10-8台湾同郷協同組合ビル5Fでの事例
歌舞伎町ぼったくり被害者様からのご報告
青島様
お世話になっております。
先ほどお電話致しましたものです。主題の件ですが、以下の通りになります
日時 ・2/10 22時頃
場所 ・新宿区歌舞伎町1-10-8台湾同郷協同組合ビル5F
店名・ARIEL
番号・03-6457-6040
ARIELというお店だそうです。
詳細
キャッチにつかまり70分5000円と説明されキャバクラARIELに2名で入店。
女の子に最初は「頂きます」と断りを入れて、ドリンクを注文していたが、途中から断りを入れずに注文。1回の注文で2杯づつ来るようになる。また女の子のドリンクも小さなグラスに少量のワインで一口で飲める量であった。そしていざ会計となり、請求額をみたら34万と記載。店側はこれだけ女の子も飲んでるし、女ん子の1杯分の料金も書いてある。と主張。
(その時点で女の子用のドリンクメニューがあることに気付きました。特に入店時で説明もなく、料金表がテーブル上に最初からあったのかも不明です)
歌舞伎町ぼったくり被害|ぼったくり店の定番のやり口
店の女性が小さなグラス(一口で飲める量)を次々と注文(しかも2杯ずつくる)という定番のやりくちですね。激安のワインを一口でぐいっと何杯もがぶ飲みして、あとで何十杯もの請求をする。1杯5000円だとか言って。もしかしたら水かもしれないのに。
メニュー、料金表がちゃんとある、と後出しで言ってくるのもお約束ですね。店側からすると、これは表示義務を果たしているというアピールです(条例違反はないとのアピール)。
もし本当にメニューや料金表が用意されていたとしても、お店にはいったお客さんがすぐ気づいてそれを目にできる状態にないのであれば、表示義務を果たしているとはいえるわけがないのですが、ここのところは水掛け論になりがちですね(←店側からしたら開き直りができるポイント。警察は一切追及しませんので、表示していたと言い張っているだけで通用してしまう)。
そもそも本当に表示されていたかどうかすら疑わしいケースが大半なのです。
ところが、お客さんの心理としては、あれ!?表示されてたの?てことはちゃんとそれを見ていなかった俺たちがわるいの??わるいのか。。と追い詰められていってしまうのです。。
払えない。として警察に駆け込むが、相手にしてもらえず。(店と話あって解決してくれ。とのこと)
ボーイは1人で払うまで帰さないとのこと。
こちらとしては、女の子が勝手に注文する。1回の注文で2杯づつくる。料金メニューの説明がないと。といった事で払えないと主張するが、店側は2杯づつ出したのは女ん子が注文したから、また料金は説明したとのこと。
またキャッチに関しても知らない、とのこと。
結局、34万を支払い、帰宅。
以上が昨晩の流れです。
歌舞伎町ぼったくり被害|交番の対応の罪深さ
交番のお巡りさんがまるで力になってくれないのもいつもどおりです。
店と話し合えとお客さんを突き放すというこの交番の対応は、心理的においつめられて、とてつもない恐怖を感じている子羊を狼の生贄に差し出す所業であることにもう少し自覚をしてほしいと思うものですが、現場のお巡りさんも忙しすぎるせいか感覚が麻痺しているのでしょう。ぼったくりは犯罪ではない、という固い信念のようなものをぼったくり店側と共有しているようですらあります。狼は毎日これで食べているのです、目の前の生贄から少しでも多くの金額を支払わせるのが彼らのミッションなのです。警視庁なり警察庁なりとにかく上からの方針転換がない限り、現場のこの対応は変わらないだろうとも思っております(このあたりの改善にむけた活動についてはまた別途記します)。
そして、この方は払ってしまいました。。
ふたりで34万円。。
たった1時間いただけで。。
それでも警察は「民事不介入」。
おぉなんと理不尽な。
自分が被害者だとして、この理不尽に直面したあとの心の納得のいかなさ、悔しさ、警察に突き放されたというこの絶望感、どのように処理したらよいのでしょう。
これは民事ではなく刑事(詐欺、脅迫、条例違反)なのです!
ちゃんと対応してください!
助けてください!
といった理屈を現場のお巡りさんに言っても、まるで相手にしてくれません。
だからなに?民事不介入といっているでしょ。あなたもしつこいねぇ、ぐらいの言葉を被害者側に言ってきます。
お店の人ではなく、お巡りさんが。
被害者のかなりの方が、警察官の暴言に強烈な絶望感を与えられ、最後には心も折れて、ぼったくり請求に屈してしまうという悲劇。
これが毎日、毎日続いている。
ちなみに、民事だからといって警察が介入しないのは不当です。
正確には「民事」(料金トラブル)でもあるし「刑事」(詐欺、脅迫、強要、条例違反)でもあるのです。
私としては、何らかの対応をしてお金を取り戻したいと思っており、その手段として何があるのか。その手段を講ずるにあたり費用はどれくらい掛かるのかなど、教えて頂きたいと存じます。
乱文となり大変申し訳ございませんが、青島様の力を貸して頂きたいです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
歌舞伎町ぼったくり被害|裁判で勝てる可能性について
ぼったくり被害客がぼったくり店に支払ってしまったお金を取り戻したいという気持はそれはもう当然の感情です。
そこでそのお金をなんとかして取り戻せないものだろうか、というご相談、ご質問をよくうけます。
ところが、裁判をしても、勝てる可能性は高くないのですね。
なぜか?
一旦払ってしまうと、そのお金を返せと裁判で主張する側が、返せと主張する根拠(だまされた、料金表示なし、女の子が勝手に頼んだ、キャッチは~と言った等々)を「証明」する責任を負わされてしまうからです。
その「証明」をこちらができないと、判決ではこちらの敗訴ということになってしまうのですね。
これは逆にいうと、とにかく現場でがんばって、一円も払わずに帰宅してしまえば、料金を払えという店側に、ぼったくり価格の根拠(正しい金額であることの説明)、注文した事実、料金サービスについて合意していた事実などについての「証明」責任が負わされることになるということです。従いまして、こちらが払わずに帰宅してしさえすれば、そもそもぼったくり店が裁判をやってくる可能性は低いですし、仮に訴えられても、こちらが勝訴できる可能性もそれなりに高いということになります(そんな注文はしていない、そんな合意はしていない等々の主張が結果的にとおる可能性が高い)。
とにかく払わずに帰ってしまった場合に店側から裁判を起こさせるのと、こちらが払ったしまった後にに取り戻すための裁判を起こすのとでは、その判決内容はまさに天地ほどに違うものとなるのです。
本件被害者の方も、すでに支払ってしまっておりますので、裁判のルール上、勝訴できる可能性は高くない、ということになってしまいます。
それを十分にわかったうえで、
・費用の問題ではない!
・時間、労力の問題ではない!
・あんな店のあんなやり口が許されるのは絶対おかしい!
という強いお気持ちがあるのであれば、敗訴可能性についてご理解したうえで、裁判をやってみるというのはとてもよいことだと思っています。
まあそこまでして戦う方はなかなかおりません。
まあ時間労力のことを考えると生産的ではないかもしれませんし、怖いという気持も当然のこってしまいますしね。
本件被害者の方も最終的には今回のことはもうあきらめるとのご決断をされました。
それでも世の中のためにということで、以上の情報提供をいただきましたので、ここに記しておきます。
コメント
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5月上旬にキャッチの案内で一人4000円で入店。定員がホステスに勝手にシャンパンをついで、乾杯をしてきた。またすぐにおかわり。飲んでいいですか?いくらですなどの説明もまったくなし。定員、ホステスの態度がおかしいので5分位で料金の確認。請求額は70000円。夜も遅く払って帰りましたが間違いなくぼったくり店。ちなみにホステスは可愛くなく話もつまらない。ぼったくりを隠すためか不自然な対応。
店名ariel
まぁ、私ですと、多分カチンときてお巡りにも店員にもぶちギレてますよ、あぁ?!だから何、しつこいねぇじゃねぇんだよこの野郎!
テメエラの店に払う義務もねぇって言っちゃいますよ!
支払ったら、店ぶっ壊してやるからなってね!