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歌舞伎町ぼったくり被害|「ARIEL」 東京都新宿区歌舞伎町1-10-8台湾同郷協同組合ビル5F その4
- 2015/5/6
- ぼったくり被害体験談
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20150502(土)夜の「ARIEL」というお店についての被害報告です。
(「ARIEL」に関する被害報告は本事例で12例目となります。過去3事例については詳細報告をあげておりますのでそちらもご参照下さい)。
新宿歌舞伎町ぼったくり被害|「ARIEL」 東京都新宿区歌舞伎町1-10-8台湾同郷協同組合ビル5Fでの事例 その4
歌舞伎町ぼったくり被害者様からのご報告
被害者:5名
キャッチの説明:60分4,000円焼酎・ウイスキー飲み放題、女性ドリンクは別。
滞在時間:30分弱。
請求額:32万円(被害者5名トータルで)
カード決済額:42万円
警察の対応(当日?後日?):脅されて怖い思いをしたわけじゃないと、証拠がないと、被害届とか難しいなあ。
5月2日の夜21時半頃、友人5人でギラギラガールズへ入ろうとした時、店のキャッチらしき人が、今こちら満席なんで系列店、キャバクラなんですが、こちらで待っててもらえませんか?と言われたので、それは別料金がかかるんですよね?と質問したら、キャバクラの方は、待っててもらうだけなんで、ギラギラガールズが空き次第呼びに来ます。料金はキャバクラは飲み放題で1時間1人4000円ギラギラガールズは1時間1人3000円両方で7000円にしますと言われ、キャッチの人について行きました。
キャバクラはギラギラガールズのすぐ近くのビルで名前はALIELです。店に入ったら料金説明をされました。1時間、焼酎、ウィスキー飲み放題1人4000円、5人で2万円あとは、女の子に飲ませれば別途料金かかります。と言われ、納得しました。
女の子が席に着き15分後くらいに勝手に女の子の酒が着ました。その時点で自分は、女の子の酒頼んだら1人4000で店出れねーじゃねーか!誰が頼んだんだ!?と友達4人に問いましたが、全員知らないと言い、そのまま女の子と話に夢中。
その時トイレに行きたくなり、トイレに行き帰ってきたら、女の子の小さなグラスで一口で飲める程度の酒をボーイが勝手に次々もってきてる状態でした。
その状態を見て少しイライラしながら席に戻ると、友達の1人が俺に、この店勝手に酒がきてておかしいと、ボソッと言ってて、俺も不信感を持ったままトイレに行ってた所だったので、時間はまだ30分も経ってなかったがチェックすると言い伝票を持ってきてもらいました。
その伝票を見ると金額が32万円の請求でした。酒は女の子5人で15杯ぐらいだったのに、50杯以上頼まれてる事になってたので、あり得ないでしょ?ボッタクリじゃんコレ?と言ったら、女の子が、ここを何処だと思ってんの?歌舞伎町だよ。32万円で済めば安い方だよ。お目当てギラギラガールズに5人で行けば平気で70万円くらいかかるんだよ!!。と自分が田舎者扱いされてる時に、友達が店の中にいる恐そうな人にガン見されてたらしく俺に、ヒソヒソ声で入り口に恐そうな人が増えてるし何されるか分からないヤバイ所に感じるから、クレジット使って早くココ出ようよと言ってきたので、入り口の方見たら確かに6人くらい恐そうな人がいた。店は狭かったので恐そうな人達もギュウギュウ状態。店の広さは20席くらいの小さな店だったと思う。
でも俺は4000円しか払う気が無かったので、ボーイに女の子に酒なんて頼んでねーし、こんな何十杯も酒がきてないじゃん!。と言ったら、事実これだけ頼まれてるんですよねーとか言われ、女の子にも1人6万円くらい払えばいいだけじゃん!とか言われ、俺はボーイに、この請求書何なの?誰がこんなの払うんだよ。どーすんだよ!と文句を言い始めたら、酔っ払ってグズグズだった友達が口を開いて、とりあえず俺がカードで払うから店出ようと言いボーイにクレジットカードを渡してしまいました。ボーイは手数料かかるよって言いながらカード持ってったまま10分くらい帰ってこないで、帰って来たと思ったら暗証番号教えろって言われてて、酔っ払いの友達が暗証番号を言うと、また10分くらいボーイはいなくなりました。今思うと、このやり取りも怪しいと思った。
その後、友達にクレジットの明細見せてもらったら、手数料が凄くて全部で42万円になってました。コレって詐欺ですよね?
クレジットで払っちゃったから、もう泣き寝入りするしかないですか?
警察に相談したら、脅されて怖い思いした訳じゃないと、証拠がないと被害届けとか難しいなぁと言われました。
クレジットで引き落とし出来ないよう何か手段などないのでしょうか?
悔しいですね。
女性店員も含めて全員が確信犯です。
警察も被害者の言い分を軽く聞き流しておわりという定番の対応です。
警察は脅迫の度合いにこだわって、この程度のやりとりでは脅迫罪にならないからダメなどといいます。
そうであれば、端的に詐欺罪での立件を検討すべきではないかというのが最近私が強く思うことです。
いやいや詐欺罪も無理だよ。詐欺の証拠がないから。などと言われそうです。
でもですね、客引きの存在が立証ができないから無理などというのが捜査機関の見解なのであれば、それは立証ができない以前の、捜査機関の怠慢、辛辣に言うならば捜査能力の欠如という問題だと私は確信しております。
ぼったくり店は毎晩客引きをつかって集客しているのです。その捜査(証拠とり、写真の確保)ができないのであればおらが街のお巡りさん(警察署の刑事、上層部含む)というものは、我々が思っている以上に、なにもできないのかもしれないなぁと我々こそが考えを改めるべきということになってしまう。それならそうと我々も意識を変えていく必要があります。
歌舞伎町ぼったくり被害|青島からの回答
★★様
ご報告ありがとうございます。
はじめまして。
弁護士の青島です。このたびは本当に災難でした。
ARIELは私のところに何件も被害報告があがっている超悪質店舗です。
深く深く同情するものです。被害者の9割以上が泣き寝入りの現状ですが、少しでも気力が残っているようであれば、★★さんにはぜひがんばっていただければと思います。
あきらめたら終わりです。対警察
再度警察に行って下さい。
私は詐欺罪、条例違反での立件が十分可能と考えますが、なぜか警察の言い分は違います。
それはそれとしまして、お送りいただいたこの書面をもって、詐欺罪の立件をお願いしますと交渉しに行って下さい。
警察官が詐欺は無理というと思いますので、なぜ無理なのか徹底的にしつこく議論してみてください。
(私は長期的に被害事例の多くを詐欺罪での立件が実現されるように、警察実務の運用を変えていきたいと考えております。入店時の勧誘に騙しがあるにもかかわらず、もう本当に人殺しなんじゃないかというぐらいの脅迫がない限り、脅迫がないから無理などという警察の運用をかえるには、これは端的に詐欺として立件すべきなのだというところから警察の意識を変える必要があると強く思っています)。
もちろん、脅迫罪での立件をあきらめる必要もありません。
怖かったので払ってしまったということであれば、店員の雰囲気、目つき、言動、繰り返しの発言、何分間同じ話を繰り返したのか等々をしつこく思い出すようにして、お送りいただいた文章よりももっともっと、すべての人間を区別して、彼らの発言、★★さんの発言のすべてを再現して、脅迫的状況の説明をどこまでできるか改めてがんばってみていただけますか。
すべて文章化してみて、第三者がそれを読めば、これはもう脅迫的な状況にあったからやむをえず払ったのだなとわかってもらえるような文章に整えるのです。もう一度行ったところで、警察はほぼ間違いなく立件できないというと思いますが、しつこく戦ってみてください。
事前の客引きの利用が条例違反でしょう。
客引きの言葉も、料金について誤解を招く説明である以上、条例違反でしょう。
店側だって客引きから連れてきた客というのをわかって入店させている以上、客引き個人だけでなく店側も条例違反でしょう。
店の料金を勘違いさせて入店させていることを店はわかっている以上、あたかも客に絶対の支払い義務(店の言い値が絶対)であると誤解させて払わせる様に仕向けるのは詐欺でしょう、脅迫でしょう。
ということをしつこく言い続けて下さい。
証拠がないから立件できないという話を警察がした場合は、証拠がないってなんですか?
僕らの供述が証拠じゃないですか。
痴漢被害の場合は、女性の供述が証拠になるから、犯人を逮捕して(冤罪がうまれる)いるのでしょう。
なぜ僕らのケースでは証拠がないなどというのですか。
等々しつこく抗議して、被害届が受理されるように動いてください。対カード会社(カード会社の支払停止が認められさえすれば、被害はゼロにおさまるのです)
カード会社にも同様に書面を堤出してください。
そしてこれはあきらかな詐欺事案、脅迫事案です。カードの支払を拒否します。支払停止の措置をとってくださいと要求して下さい。納得して払ったのではありません。支払い義務があるものと騙されました。支払拒否できないほど追い詰められました。詐欺です。脅迫です。支払停止が認められるべき事案ですと主張するのです。
カード会社がそれに応じないのであれば(もちろん何回でも要求し続けるしつこさも大切です)、口座残高をゼロにして(信用情報にキズがつく覚悟があれば)、むしろカード会社から裁判をさせて争うということもありえます。以上の作業をがんばってみていただけますか。
ほぼすべての被害者が泣き寝入りです。
ここでいう泣き寝入りの意味は、加害店舗の横暴に対する泣き寝入りのみならず、警察の門前払い、カード会社の不親切にあっさりあきらめてしまうことも含みます。
自分の主張を通す根気、論理力がなければ対警察でも対カード会社でも敗れてしまいます。
ぜひがんばってみていただければと思います。
(無償の限度ではありますが)できる限りの協力はしますので。対店
しつこく通知をだす(金かえせ)。はありなのですが、事実上は、そんなすんなりと返金してくるわけがないので、絶対許さんということであれば、直接店を相手に裁判をすることになります(もちろん勝訴したからといって、本当に現金が返ってくるかはさらにまた別の問題というせつなさはありますが)。
また、裁判をする場合、誰を相手にするのかという問題があります。店と言っても法人なのか個人事業主なのか、代表者の住所、氏名は?店員の住所、氏名は?これらの情報がわからないと民事裁判をおこすにも一苦労します。できれば捜査機関が動いてその情報を共有させてもらえればベストなのですが。以上、よろしくお願いします。
このたびは本当に災難でした。
青島
歌舞伎町ぼったくり被害|青島の感想
典型的な事例です。
このような典型的な事例を検挙できないで放置するということであれば(現状の検挙数は被害実数に比較してあまりに少ない)、もう歌舞伎町もおわってしまうかもしれない。
ゴジラがきてくれても、それだけではダメなのです。
警察官が自分たちの力(権力)をどこで発揮すべきなのか、真剣に考えなおしていただきたいのです。
歌舞伎町にはもう来ないほうがいいよ、などといって被害者をあきらめさせる警察官が少なからず存在します。
そんな警察官がひとりでも減りますように。。
(実は、歌舞伎町にはもう来ないほうがいいというこの発言は、かなりの問題発言ではないかと思っております。ほかの商店の人が聞いたらどう思われるのか。自分たち警察官の存在意義を否定していることにならないのか。。)
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