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弁護士からのご挨拶
- 2014/12/10
- お知らせ, 青島弁護士が伝えたいこと
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はじめまして。
私は東京都新宿区で法律事務所を運営しているキャリア11年目の弁護士です。
事務所の場所柄か、週に3回か4回(2015年1月当時。2015年4月時点では週に10件~20件。被害後の問合せ件数は、だいたい週に15件以上)、夜10時すぎに歌舞伎町の交番前にいるという方からのSOSの電話を受けています。
いつもすぐに助けにいくことができずに申し訳ない気持でおります。
このサイトはせめてもの懺悔の気持から開設させていただきました。
被害に遭われたことのない方にとっては、今後の予防のために。
既に被害に遭われてしまった方にとっては、今後の作戦のために。
このサイトをご活用いただければ幸いです。
※2015年4月29日追記
この10か月間ほど、ぼったくり被害のご相談、ご報告を受けまして、私なりに思うところがたくさんありました。
通常業務をするなかで、ぼったくり被害に関する対応に時間を取られ(ほぼすべて無償対応)、
一体私はなにをやっているのだろうという気持ちになることもなくはないかったのですが、
そんななかでも私にとって収穫であったのは、
人がこの世の中をわたっていくために、
・最低限必要な法的知識。
・最低限必要なああいえばこういう的な瞬発的な反論力。
・最低限必要な論理的思考力
・最低限必要な見通し力
・最低限必要なかけひき力(交渉力)
というものが絶対にあるのだという確信です。
それら最低限必要な能力さえ身につけていれば、
・そもそも被害にあわない
・被害にあいそうになっても、ほぼ無傷できりぬける
・被害にあっても、誰かに助けてもらえる
・自分の責任で、自分なりの判断を下すことができる
可能性が極めて高くなるという確信です。
※2015年9月26日追記
私は、
(1)被害にまだあわれていない方には、
このサイトにある被害者の方々の被害報告事例をぜひ熟読いただき、
もし自分が被害にあってしまったらどのような気持ちになってしまうのだろうか、
もし自分が被害にあってしまったとして、被害者の方々よりもうまく切り抜けることはできるだろうか、
そのためにはどのようにすればいいのだろうか、
そのためには今からどんな準備(知識武装、理論武装、心の準備)をしておけばいいのだろうか、
(2)被害にあわれてしまった方には、
自分のあった被害は防げたのだろうか、
どの時点が運命の分かれ道だったのか、
あのときどうすればよかったのだろうか、
次に被害にあわないためにはどのようにすればよいのか、
ぜひぜひ考えを深めるきっかけにしていただきたいと思っております。
被害報告やご意見などはいつでも大歓迎ですので、こちらもぜひぜひお寄せください。
適宜、公開させていただき、ひろく世の中に知っていただくようにします。
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