- Home
- 20141229(月)歌舞伎町交番前からのぼったくり被害SOS
20141229(月)歌舞伎町交番前からのぼったくり被害SOS
- 2014/12/30
- 被害現場からのSOS件数
- コメントを書く
年末最後の月曜日
昨日は電話が多くて、まいりました(ごめんなさい)。
歌舞伎町交番前からのSOS(1件目)22:00ころ
被害者からの報告
・上京しての被害。
・被害者二名。
・年末、久しぶりに東京であおうかということで、自分も地方からでてきて、もう一人の友人も大阪からでてきて、久しぶりにあって新宿で飲んだらこうなった。
・一人1時間4000円と説明されて入店。
・1時間いたのでふたりで8000円ほどかと思ったら、25万円を請求された。
・今、歌舞伎町交番前にいる。
・おまわりさんは、対応できない。第三者をいれて解決するように、といわれた。
青島の回答
・いつもどおりの説明。
・スマホを閲覧する余裕はあるので、このサイト(歌舞伎町ぼったくり被害相談室の投稿をひととおり)みて、ほかの事例の雰囲気を掴んでください。
・今被害額ゼロ。店外の安全な場所(交番前)にでてこれている。この状況の有利さを理解して落ち着いて対応を。
・店側は、「今」お金を取ろうと必死。
・こちらが金額を提示して支払う(例えば2万円)、それを店員が受け取らない(25万円でないと受け取らない)というやりとりをやっておく。
・無銭飲食と責められたら、無銭飲食ではないと自信をもって反論をする。
・裁判で解決しようとこちらから提案するのも選択肢のひとつ。
・この場で代金の折り合いがつかないのであれば、裁判で決めましょうというのはひとつの明快な立場。
・それを許さず、解放しないということは脅迫罪、強要罪にもなりうる話。
・連絡先伝えるのであれば、店側の情報(会社名、店名、事業主名、代表者名、住所、電話番号等)もすべてこちらも要求すること。
感想
・第三者をいれて解決するようにという交番からのコメントは味わい深い。
・あいかわらずぼったくり=料金トラブル=刑事事件ではないとの論理。
・ぼったくり被害は、明確な意図をもった犯罪(詐欺、脅迫、恐喝、強要、逮捕、監禁)がある。★
・いわば料金トラブルの衣をかぶった犯罪。
・こんなことは交番のお巡りさんだって分かっているはず。
・それでも対応できない、しないことの根深さ(人員に限りがあるという問題が大きいが、それだけなのか考え続けます)。
・交番の論理では、交番のお巡りさんは、犯罪被害者を助ける人でもなければ、揉め事を仲裁する第三者でもないということになる。ではなんだ?
・いやいや、この目の前の自称ぼったくり被害者は、犯罪の被害者ではないのです、だから交番とは無関係なのであっちにいってください、というのが交番の論理。
・以上、堂々巡り。
・★犯罪の認定がとにかく最重要。
歌舞伎町交番前からのSOS(2件目)22:20ころ
被害者からの報告
・被害者二名
・一人1時間5000円といわれた。
・1時間いた。
・退店時、11万4000円の請求(ひとり5万7000円)
・今歌舞伎町交番前。
・おまわりさんは関与できないといっている。
(その後、何度も電話をいただくが、なぜか音声がとぎれて聞き取れず。)
歌舞伎町交番前からのSOS(3件目)24:30~25:00すぎ
被害者からの報告
・被害者三名。
・今歌舞伎町交番前。
・交番は助けてくれない。料金説明不明確。女の子の飲み物代といって加算されて12?万円請求。
・警察には自分たちの連絡先を伝えた。
弁護士の回答
・1件目の電話と同じ。
・交番が助けてくれなくてもお店には絶対戻らないこと。
・被害者側が3人もいるのだから、絶対大丈夫と落ち着いて対応すること。
感想その他
・ひとり4万円~5万円の請求か。
・ぼったくり店舗としては良心的??→いやいや。かえって観念して支払う率が高く、悪質であることにかわりない。
・これまでのケースでも上記3件のケースでも、店員が「店の顧問弁護士をつかってどんな手段つかっても回収するぞ」「店の顧問弁護士をつかって、無銭飲食行為を訴えるぞ」という趣旨の脅迫的発言をしていることがどうも多い。
・顧問弁護士がいるなら、顧問弁護士に対応してもらうようにいってみても、店員は口ばかりで、本当に顧問弁護士がでてきたためしはない。
・被害者に共通する心理として、無銭飲食行為で訴えられたらどうしよう、というものがどうもあるようだ(これまでの被害者のかなりの部分がそこを心配している)。
・もし店側が、こちらの無銭飲食だといって攻めてきたら、反論としては、「だから◯円なら払うといっている」「それを受け取らない店の対応がおかしい」「これが無銭飲食になるわけがない」というものがあるが、現場で、あたふたしているとそこまで頭はまわらない。責められて、あれ、自分たちが悪いのかな、、ぐらいのおかしな思考回路になる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。